【ポケモンSV シングル S19】最終949位 R1903 コライカミガチポン軸

 

TN GODゆうき 最終最高1903

TN あしゅだん 最高1890くらい 最終うんち

初めまして。あしゅだんです。

今シーズンは自分が初めて最終3桁を取れ、非常に喜ばしいシーズンであった反面、その上まで到達することができず、一つの壁に直面したシーズンだった。

最終3桁になったら記事を書こうと前々から考えていたので、今シーズンの構築を記事に残そうと思う。

 

構築経緯

 

最初に攻めの性能が高く、テラスを切らなくても上から高い制圧力で行動できるので、立ち回りの幅を広げられる点を評価してスカーフコライドンを採用

相手から見えにくいミライドン、黒バドやに対しての引き先として、チョッキ原種ガチグマを採用

特殊打点がなく、ヘイラッシャを誰も突破できずあくびループに付き合いたくないので、コライドンと相性のいいハバタクカミを襷ミストフィールド搭載型にして採用

ラッシャ、ランド、カバに対して古来の蜻蛉からアドを取れて、晴れと相性が良く対面性能が高く、ここまでで怪しい受けに対しての崩し性能もある炎オーガポンを採用

パオとカイリュー、特に襷パオジアンへの処理ルートが限られており、選出を抑制できたらいいなと思いつつ、鳳凰やダイナ軸のガチガチの受けに古来炎ポンと合わせて強そうなパワフルハーブメテビキラフロル、古来ミラーが全然勝てなかったため古来に後出しからあくびでテンポを取れるラッシャを採用して構築が完成した

 

個体紹介

 

コライドン@こだわりスカーフ

特性:ひひいろのこどう 性格:いじっぱり テラスタイプ:炎

実数値:191(124)-205(252)-135-×-120-172(132)

フレアドライブ アクセルブレイク ドラゴンクロー とんぼがえり

調整意図

H:テラス切った後に控えめC252ミライドンのイナドラ乱数1発(18.75%)

A:ぶっぱ

S:臆病4振り髪抜き 

 

構築の軸で、大体初手に投げてた。初手に投げて相手にテラスを強要させ、蜻蛉返りで対面操作をして、ラストにスイープするというのが理想の動かし方であったが、相手に技の一貫を切られてることが多く、そう簡単にはいかなかった。ラッシャやカバ、ランド、ラウドボーンのような物理受けを単体ではどうしようもないので、蜻蛉を合わせて裏でなんとかしていた。スカーフを持つことで、同速勝負に付き合わなくていいことや、ザシアン、黒バドあたりに強く出れる上に、上から攻撃or対面操作がメインなので、こいつ以外にテラスを切るという選択肢を取れることが偉かった。

 

選出率1位 

 

ハバタクカミ@襷

特性:古代活性 性格:臆病 テラスタイプ:ステラ

実数値:131(4)-×-75-187(252)-155-205(252)

ムーンフォース シャドーボール ミストフィールド 挑発

 

コライドンの親友。実質ブーエナと襷二つ持ちの髪。元々は電磁波髪を使っていたが、うちのエースがスカーフコライドンなため電磁波の必要性をあまり感じられず、主にコライドン入りが呼び寄せるヘイラッシャのあくびループに強く出れるミストフィールドに変更したら、結構強かった。ヘイラッシャに対してムンフォから入ってあくびを見てからミストフィールドをする動きは結構刺さりが良く、また後出しからミストフィールドであくびループをカットできるのも偉かった。しかも、ヘイラッシャ側はミストが見えてないので、ミストのターンにあくびor守るを選択しており、自分にダメージが入らないという型の匿名性によるアドバンテージもあった。ピッチャーでいう中継ぎとしての役目を全うしてもらった。

 

選出率3位

 

オーガポン@かまどのめん

特性:型破り→おもかげやどし 性格:いじっぱり テラスタイプ:炎

実数値:187(252)-169(108)-105(4)-×-127(84)-138(60)

棍棒 ウッドホーン じゃれつく 身代わり

調整意図

H:ぶっぱ

A:あまり

D:C252控えめミライドンの流星群確定耐え 臆病C252黒バドのアスビ➕ステロ確定耐え

S:準速85族抜き

 

めっちゃ強かったポケモン。晴れともシナジーがあり、古来を受けに出てくるカバ、ランドに対して蜻蛉から着地させて相手サイクルの崩す役割を期待して採用したが、その役割はもちろん単純に対面性能が高いのでとても使い勝手が良かった。受け系統にも晴れやテラスと組み合わせてめっぽう強く、身代わりがあるのでヘイラッシャにも対面からなら有利に立ち回れるなど、偉い要素てんこ盛りであった。

 

選出率4位

 

キラフロル@パワフルハーブ

 

特性:どくげしょう 性格:控えめ テラス:地面

実数値159(4)-×-110-200(252)-101-138(252)

メテオビーム パワージェム だいちのちから アシッドボム

 

前期の構築記事に複数体いたパワフルハーブメテビ型で、きついポケモンの選出、主に襷パオやカイリューの選出の抑制と、受け気質の鳳凰、ルギア、ダイナ軸あたりが一定数散見され、それらをぐちゃぐちゃにしてほしくて入れた。選出抑制は襷パオに対しては明らかに効果があったものの、カイリューは原種ガチグマや炎オーガポンが入ってる影響もあり、普通に選出された。受け破壊は、パワフルメテビフロルは切られているのか、基本的に機能した。初手にテラスを切らない鳳凰に1ターンで降参を貰えたこともしばしば。

 

選出率6位

 

原種ガチグマ@とつげきチョッキ

 

特性:根性 性格:いじっぱり テラスタイプ:ほのお

実数値:225(156)-187(76)-126(4)-×-132(252)-73(20)

じしん ヘビーボンバー 炎のパンチ 冷凍パンチ

調整意図

H  あまり

A 11n 

D ぶっぱ C252控え目ミライドンの妖テラマジシャ確定3耐え 252臆病黒バドのテラス抜群テラバを8割くらいで2耐え

S 無振り暁ガチグマ抜き

 

ミラコラ対面で基本的に電気技or妖テラマジシャでたまに流星群、黒バドコラ対面で基本アスビでちょくちょくエスパー技が飛んでくるので、引き先として安定しつつ、相手から見えにくいので結構強かった。最終日に増えていたメガネルナアーラに対する引き先としても優秀であった。テラスタルはミライドンの氷テラバやマジシャ、黒バドの草技とフェアリー技を半減にできる上に、晴れテラス炎のパンチが地震よりも火力が出る点と、読まれにくさを考慮しての炎。特性で黒バドの鬼火毒びしを逆に火力増強として有益に使える点も偉かった。髪に対する狩り性能があるのも偉い。コライカミミラーの際に、フロルがいることと古来構築は初手ハバカミがきついといわれてるのもあってほぼ必ず髪から入られるので、初手に合わせていた。根性火炎玉型が主流なこともあり、大抵初手はつっこんでくるので、展開が有利になった。黒バドやミライに入ってる髪に対しても後出しができるなど、色々と偉かったが、非テラスの一般枠に対する対面性能が微妙で、古来同様ラッシャがきついところなどが不満であった。

 

選出率2位

 

ヘイラッシャ@食べ残し

特性:鈍感 性格:腕白 テラスタイプ:ゴースト

257(252)-122(12)-182(244)-×-85-55

 ウェーブタックル あくび 守る ボディプレス

 

最終日に急遽投入したので特性を間違えている。鈍感でいいはずがない。あくびと守るを雑にうってるだけで強かった。古来ミラーに出して、ザシアンに対してはスカーフコライドンと炎ポンだけでいけるやろと思ってたので変にラッシャがカモられるのを危惧して出さなかった。コライカミに対する安定打点としてウェブタボディプを採用したが、普通に地割れ入れた方が強かった気がしなくもない。今シーズンは白バドが死滅したのかというほど当たらなかったが、最終日に2回ほど当たり、こいつをあまり信頼できてなかったため出さなくて負けたのを死ぬほど後悔している。運要素が嫌いなのでこいつは決して好きなポケモンじゃないが、対物理への性能が唯一無二で偉すぎる。嫌いなのに好き。この気持ちはなんだろう。

 

選出率5位

 

基本選出

 

vsミライドン 先発古来 原種クマ+髪or炎ポン

vs黒バド   先発古来 原種クマ+髪or炎ポン

vsコライドン 先発原種クマ ラッシャ+髪

vsザシアン  先発古来 炎ポン+髪or原種クマ

vsホウオウ  取り巻きによって臨機応変に 受け系なら先発フロル 古来+炎ポン

vsテラパゴス 古来+髪+炎ポンor熊 先発は取り巻きによって変わる

 

きついポケモン

 

襷パオジアン 

テラスを切らないとラッシャ以外勝てると言えない フロルを見てこないことを祈ってるがたま〜にくる。やめて。

 

カイオーガ

構築でオーガ対策を組め込めなかったので潔くガン切りした。

 

カイリュー+フェアリーテラス禁伝

うちのコライドンが何も一貫せず択が始まる。ゴツメカイリューが多く、そうなるとゴリゴリ削られてさらにしんどい。

 

あとがき

来シーズンはGamewith入りとレート2000目指して頑張るぞ〜〜〜〜〜!!!